赤ちゃん泣き止まなかった意外な理由

亡き妻のこと,子育て

娘が生後数週間〜数ヶ月の頃だったと思う、昼間。
穏やかな天気の室内で、いつになく泣く。
妻と「どうしたんだろう」と頭をひねる。

ミルク&オムツはもちろんのこと、赤ちゃんマニュアル的に考えられる限りの不快要素は夫婦でチェックしたけれど、まだ泣き続ける。

夜泣きでもあやせば泣き止むのに、ゴキゲンフルコースしても泣き続ける。

熱もない。

妻も私も納得しない(泣き止まないことに対して)。

「不快な原因を見つけてやる」
と知恵絞り大会。

そして妻のアイデア、
「うんこしたいけど出ないとか??」
妻は犬猫保護のプロフェッショナル。
親のいない猫の赤ちゃんは人間が刺激してあげないとうんこできないのが常識、妻はいつも動物共通視点。

それかもしれないね!
妻が綿棒を、私がベビーオイルを。

オイル含んだ綿棒で肛門をツンツン……速攻ぷりりんこ〜

夫婦で万歳。めおとバンザイ。
娘は恍惚の顔でゴキゲン。

「こんなの誰も(親も)教えてくれなかったよね?」
当時ネットでも検索したんだけど、赤ちゃん泣き止まない理由にコイツは出てこなかったので、「子育ては常に未知のジャングルだねぇ」「ほんとだねぇ」なんて言い合った思い出。