台風なので学校休みます

z-日の徒然,子育て,学校の勉強

少なくとも東日本は大雨強風みたいで、

うちも夜中からずっと雨風強いので娘に
「今日学校何か特別なのある?行きたい?」
と聞いたら

んー別に。給食も今日は楽しみなのないし。休む

と言うので休みました。

学校は命がけで行く場所じゃないからね。

子供たちの立場で言ったら 大体は半分は友達に会うために行くところでしょ実際のところ。友達は晴れてから会えばいいし。勉強は家でできるし。

多分、極力学校が休まないのは、親が仕事するためとか教育課程のカリキュラムのためとか。言っちゃえば「決定」は100%大人の都合だから。だって特別な行事でもない限り(そもそも嵐の中やって意味のある行事もそうそうないし)、学校が臨休って言ってるのに子供たちが「ぜひ休みにしないでください」とか言ったことが日本の歴史上一回でもある?あったら知りたい。

ただ子供個人だけで言ったら、例外はある。

私は、まあカテゴリ的に言ったら虐待サバイバーの部類に入るであろう少年時代を過ごした(世界の悲惨な話を読めば私は恵まれたほうだけど)。だから家に極力いたくなかった。学校は、家にいなくていい避難所であり、友達と話し遊べる場所だった。皆勤賞は何度ももらった。皮肉なことに。

だから子供時代の私なら、台風で学校が休みになって父親と朝からずっと過ごさなくてはいけないとなったら地獄だと思っただろう。学校に言っても無駄だから(子供でも大人の都合100%とわかっていたので)、神様仏様森羅万象八百万にひたすらお祈りしただろう。

だから一応、行く行かないは娘に聞く

子供には子供の理由というものがあるから。その上で私と考えが違った時は、やりたいようにさせられることはさせればいいし、そのままではマズイということは(自分が折れる可能性もある前提で)話し合えばいい。

ともかくだ。行きたくもないのに命かけて行くとこじゃないから。学校は。