融雪剤、撒き方で出る違い(廃物利用part2)

2022年2月8日DIY,スローライフハック,廃物利用,薪を焚く,雪国

昨日、コーヒー出涸らしを融雪剤代りに撒いた話、の撒き方のとこの話。

今回は薪ストーブから定期的に掻き出している木灰。

木灰はもっと別に高い利用価値がある良質な素材なので、昨年までは篩(ふるい)にかけて密封して大事に保存していたのだけど、今年はウチの敷地内の土壌を操作したい箇所に撒いている。

季節柄、雪の上に撒くので、融雪剤として作用している。

確かに、木灰の主成分は炭酸カリウムなので水と反応して発熱もするのだろう、白いのに雪がよく融ける。晴れてなくても使える融雪剤にもなると。

ストーブから掻き出した木灰は、熾火になった炭が残っていることもあるので、まあ雪の上に撒くなら問題ないとはいえ、習慣として一度ステンレスの容器(もともとはシンクで食器をつけたりするアレ)にためて1日以上おいて十分冷えてから撒くようにしている。

だがしかし。よく見るとダマがある。一気にドバーッと撒き散らしたからってのもあるけど、あと、泥をかぶった流木(許可をもらって取ってきたもの)も燃やしたので土と一緒に固まっていた部分がたぶんバラけなかったんだろう。

で、粉々にバラけなかったところを拡大してみよー。

融けてなーい。いくらか沈んではいるけどこの後は山になっていつまでも残るヤツだたぶん。白いからなおさら。良い撒き方と悪い撒き方の好例に図らずもなりましたと。