自家製(勝手に出来てた)木酢&雪でゼロ円洗浄

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玄関に埋まっていたブリキのバケツを掘り出した。
木っ端を入れるのに今までダンボールを使っていたが、ブリキ缶なら燃えないので今よりも少しストーブの近くに置いておけて、ほんのり輻射熱で木っ端が早く乾くと思って。

ガラクタに混じってなぜかタオルが入っていたため、ネズミが一時寝床にしていたらしく、オチッコで内側の一部が腐食していた。
これは消毒を兼ねて毒には毒をと、ブリキ缶には本来刺激が強そうだが濃いめの木酢液を使うことにした。

ウチは木酢は余りに余っている。薪ストーブの煙突から勝手に垂れてきてその下の雪の中に勝手に積もって凍っている、のでそれを掘り出して

コンクリにぶつけて小さく割り

雪と一緒にバケツに入れる。


天気が良かったので日向に少しおいておく。気温はマイナスなので日陰だといつまでも融けないが、陽に当てるとブリキはすぐに温まり雪が解ける。

もらい物の別のタオルで腐食部分に木酢氷をこすりつけて削るように洗浄し、あとは全体をひと通り洗って雪ですすいで拭いてキレイキレイ。

わりと新品のまま埋もれていたバケツだった。
「ネズミのやつめよくも汚しやがったにゃん」とちょっと思ったが、考えてみれば、
「人間の自分は、車に乗ったりなんやかんやでアイツらの命を脅かすレベルにあちこち汚したり壊したりしてんのよね」
てなもんで、バケツが汚れたくらいで私らは死にゃーしないし洗うことができるし、お互い様ですらないのかもね本当は。