Haïku フランス語俳句

文学,詩・短歌・俳句

と言いながら今回はふと感じたままをあまりいじらずインスタアップしたので超字余りになってそのまま。季語もなしで。

普段はフランス語の場合、音節数を5・7・5にする。季語も意識する。

実際、フランスの小中学校などでもそうやって「Haïku」を作る授業があったりするらしい。

で、日本の伝統形式に倣って頑張って「定型」に苦心してるかと思いきや。

フランスの伝統の詩の形式は、日本の短歌俳句にも漢詩にもひけを取らぬ様式美があり。

日本の定型詩と同じく音節数はずっと一定数(8音節や12音節)をキープ、

その中間でいったん区切るのも普通だったり。

そしてモチのロンで韻を踏む。

その韻も、英語詩のように偶数行目だけとか2、3、4行目とかで済むわけではなく、2行ずつペアで同韻にし、男性韻と女性韻を同じパターンで繰り返すとか、昔に漢詩を作った時以来の制約にシビレる私。楽しすぎる。

以前インスタに上げたのこんな感じ。