大掃除=年末ってのやめませんか

z-日の徒然,これいらない,サスティナブル,やめて正解,家事習慣

大掃除、家庭でも年末にすべきではないという話が、SNSやウェブマガジンでも見かけるようになったけど本当にそう思う。(今となっては)無意味な悪習のひとつという印象。大掃除そのものをやるやらないは別にして、わざわざ年末にやるって、いいことひとつもなくない?

しかも学校最終日にやったりすると、終業式あるから制服とジャージと両方必要になる、最終日なのに子供の余計な荷物増える。最終日くらい制服なら制服、ジャージならジャージ、どっちかにすればいいやん。

特にこの寒い北海道で年末に大掃除なんてすれば水は冷たい上に外で凍るわ窓開けたら寒いから暖房余計に必要になるわで。

年末=大掃除という今や縁起物もどきでしかない思考停止な行事、本当に必要なのか改めてよく考えようよ。

大掃除はやったほうがいい、というなら学校なんかは夏休み前にやればいい。
水不足でもなければ(冬よりは)気兼ねなく水使えて、しかも雑巾絞ったくらいの水なら木陰に撒けば草木のためにも打ち水効果にもなって一石三鳥。
窓は開け放題だし。軽装でできるし。

本当は、どこであれ掃除が年に1回でいいところなんてメンテナンス系みたいに極々限られていて、それ以外は数ヶ月に1度は掃除したほうがいいに決まっているし、ちょくちょく掃除すればその都度簡単に終わる。

昔の煤払いとかイスラム圏の絨毯ハタキみたいに大人数が集まって一斉にやらないといけない掃除自体が現代日本にはほとんどないのだし、実際「大掃除」とか名前だけでそこまでやってないでしょ、大変なとこは業者さんに頼んでたりして実は。窓拭きも今って危ないからって生徒にやらせないらしいよね。じゃああと何すんの結局普通の掃除じゃん。

ちなみに薪ストーブの煙突掃除は、安物の一重のやつなら月1回必須です。だからこれも年1回じゃ意味ない、というか済まない。

年間行事の表に何十年も昔からただコピペしてきたような行事さ、半分以上いらなかったりするんじゃないかと思うのです。
まず先にそういうの断捨離すれば、エネルギーも時間もお金も以後の脳細胞も節約できて自由が手に入ってさ、温暖化対策ごっこよりよっぽど実があって、グレタさんの眉間のシワも減ってさ(まーそれはどうでもいいけど)、本当に大事な行事にお金も時間も注げてちゃんと続けられて、いいことづくめじゃない?