♀がおった(カンタン2021第2話)

2021年9月13日s-スローライフ,z-日の徒然,動植物,運命

カンタン♀が挨拶

先日の、カンタンの鳴き声が台所でしていた件、から数日。

室内ではメスにも会えず切ないのぅ、と哀愁をさそうので、せめてもの気休めで玄関に通じる内戸をほんの少し(ハエや蛾が入らない程度)隙間開けておいた。

そのせいか、ハタマタこの子ももっと前からいたのか、メスのカンタンが現れた。

ご丁寧にテーブルの上、私の目の前を横切る。

iPadを見るカンタン♀

なんとなくお腹が膨らんでるような、まだまだなのか、カンタンビギナーの自分には判断つかないけれども、すでにいたされたのでござろうか。

実はあれから

カンタン♂が少なくとも3匹いた事実が判明した。

1匹は、あはれ蜘蛛の網にぶら下がっており、もう1匹は絨毯に亡骸を横たえていた。それでもまだ夜になると居間や台所で鳴き声がするので、まだ生存者がいるという。

メスにしても、写真のこのコだけかどうかわからんし、彼らが志半ばに息絶えたのかは知る由もないけれども。

生まれてきた子らを見たところで違いなどわからんし。

第一、ウチの室内には流石に植木くらいしか土の場所がないので(ホントだよ!)、卵を産むこともないだろうし、産んだとしても孵ることはないだろう。

それでもどこかで産んだ感触だけでも体感できれば、メスちゃんも満足して天に上れるだろう。

今更、冷え込む屋外に放り出すのもなあ、

暖かいから入ってきたのかもしれないし、外に出した途端スズメの餌になるかもしれないし……あーでも出したげたらよかったのかなぁ(もうどっかいっちゃった)。いいよね好きで入ってきたのを、害でもないのに無理に追い出すこともなかろうて。