「何もしない時間」という投資
知恵と時が満ちると事が動く
だから知恵と時が満ちないうちは事は思うように動かず、回り道だけして振り出しに戻ることも多い。
閃きは一瞬だとしても知恵を得るには相応の時間がいる。そもそも閃きを得るには、知識や経験の下地が相応に必要となる。
時が満ちるというのは、タイミングという意味では、外的要因が積み重なって「今だ」という時が訪れることを指すがもうひとつ。
自分自身の中に何度も反復される脳内シミュレーション、イメージトレーニング、夢に現れる無意識の声などが積み重なり、判断や反応を間違わずに流れるように進む事ができる下地ができる。
下地を得るのに最も効率よい方法とは
すなわち何もしない真っ白な時間を手に入れることなのだ。
コンピュータで最も早くバッチ処理を終わらせるには、他のプログラムを一切走らせないことだ。
バックグラウンドで処理できるからといって、チマチマと並行処理を走らせるとそのぶん、本処理が遅くなる。ましてや忙しく目一杯「仕事」をやってると、いつまでたっても「1番大事な答えを出すためのプログラム」が動かない。貧乏性は時も銭も失う。
何もしない時間に人生を投資できるか
が、自分が本来つかむべき幸福のために必要な下地をどれだけ早く手に入れられるかを左右する。
具体的には、
- 人生の岐路に立った時(絶対必要)
- 10代の時に最低1回
- 数年から10年に1度
- 理想をいえば、まとまった数日間を年に1度
- 理想をいえば、1日のうちに最低15分程度
何もしないでぼーっと空を見る、草木を見る、数日から数ヶ月(なんとなれば数年でもいい)お金に直結する仕事を一切せず自然の摂理だけを感じながら過ごす。
海外のお金持ちの多くが「バカンス」を重視するにも本来は正当な理由があったのだと思う。忙しく散財して終わるのでなく、雑事から切り離されてのんびり過ごすことに集中する。ドロップアウトやスローライフを体感している人は、同じ効用を得ることができる環境にいるといえる。アクセクもがかなければ。








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